元ギャルぐうたら女子の絶望と希望を彷徨う生活

ギャルが大好きな元ギャル女のブログです。

突然襲いくる夜のあの衝動

子供の頃は人生に色んなパターンがあるなんて思わずに、一定の年になれば結婚をして出産をして子育てをし、家族を作って生きていくことが当たり前だと思っていた。

しかし、人の生き方には沢山のパターンがあることを大人になるにつれて知るようになる。

 

勿論どの生き方が正解でどの生き方が幸せかの回答は無い。

だが上記のメジャーパターン以外の生き方は、マイノリティーが故あまり成功事例を聞かないので人生綱渡り的な不安がある。

私は、物心ついた頃からメジャーパターンを生きる様なリア充とは程遠い存在だった。

ひたすらビジュアル系の追っかけをしてきたので、男女入り乱れた仲間となんちゃら~とか彼氏と5年目で~なんて雲の上の話だった。

 

その結果、30過ぎてもメジャーパターンの波に全く乗れる様子も無くここまで来てしまった。

しかも、とかくやりたいこともなく、大好きだった音楽もたいして聴くこともなくなった。

 

休日はひたすら寝るのが最高だし、平日も会社と家の往復(時々スーパー)で世の中の活気溢れる人の原動力を不思議に思う毎日だ。

こんなんだから、眠れない夜の落ち込み具合が半端じゃない。

将来を憂い出すと止まらないのだ。

子育て中の同年代なんてそんなこと思う暇すら無いだろう。

なんて無意味なことを考えているんだと思いながらも、消化しきれない思いが駆け巡る。夜中の思考は危険がいっぱいだ。

結婚しなくても、子供がいなくても、一生をかける仕事がある!

っていうパターンの人間でも無い。

今はとにかく好きな趣味がある!ってパターンでも無い。

この守るものは何もないパターンでも幸せよ!なんて事例あるのかしら…

 

生きることに意味なんてない

と、ニーチェの本を読み漁って一瞬悟ったかのように思えても再び襲い来る波はなかなか避けられないのだ…

 

なんか文字に起こすと闇が深い気がしてくるなあ。

ただただ私はおばあちゃんになってもくだらないことで笑っていられる人生を送りたい。それが叶うならどんなパターンの人生でも問題は無いはずだ。